ごろうさん、ガンですって

すい臓ガンになった自称働き盛りが弱音を吐いています。

退院と外来化学療法

二週間の入院で点滴を2回実施。熱は下がったけれども身体の重さはあまり変わらず。

心配な脱毛の気配はまだ無い。


当初の予定通り退院が近づく。看護師さんと外来の化学療法のオリエンテーションを受ける。朝イチの採血、結果を待って医師の診察、ゴーサインが出たら点滴の流れ。丁寧でわかりやすい説明に何とかなりそうな予感。


問題は、朝のラッシュだろう。今やオタクの街となった電気街を通って通院しなけらばならない。座れることは無いし、手すりのポジションを取るのも楽では無いかも。

杖があった方がいい。すぐに通販で杖を買ってみた。ついでに父の分も買ったが、電話口で父はカッコ悪いからいらない、、と不機嫌に。

まだ50歳手前で杖?


でもこの関節の痛みなら杖をついて歩く方がいい。自分でもびっくりするけど、抵抗は全然ない。

病気と向き合う、なんて立派な事は言えない。正直言って不安だらけ。この先どうなるの?どれだけ生きられるのかな?

ちょっと油断すると心配で涙が出てくる。


とにかくどんどん時間は進んでいく。

不安と感謝

37度台の熱と気持ちの悪さ、ズンと重い関節と筋肉の痛みは続いて、抗がん剤治療に身体がびっくりしているのを実感する。とにかく寝てばかり。


昼過ぎに奥さんが来て、夕食後に帰って行く。

忙しいからもう帰っていいよ、という気持ちと、もう少しいてほしいという気持ちが混ざって、まるで子供みたいにぶっきらぼうな態度をとってしまう。夜の駅に向かう彼女に、毎回病室の窓から手を振って見送っていた。

もちろんどこにいるのかなんて見えないけど。

夫のガンに動揺しているはずなのに、いつも優しく穏やかでいてくれる。とにかく感謝なのです。


夜は2時間おきにトイレに行き、オキノームもらおうか考えながら寝てしまうパターンが多かった。

体の変化

抗がん剤治療が始まるとすぐに感じた関節と筋肉の痛み。翌日には38度の熱発も加わりボンヤリ。

医師によると、抗がん剤への反応熱というものから、ガン細胞が急激に壊れて臓器に悪影響が出ているパターンなどいろいろ考えられる、ということで、CT検査実施。

ベッドに寝たまま検査室へ。天井の景色がどんどん変わるのはまるでドラマのワンシーンみたい。

ほんの少し前まで、ベッドサイドで患者さんにリハビリをしていた自分が嘘みたい。私は病人になりました。

幸い、大事には至らず。けれども熱は続き、ご飯も食べられない。夜は痛みと熱っぽさ、これからが心配でなかなか眠れない。深夜のスマホでガンの先輩方のブログを読みあさる。しんどいのはひとりじゃない。感謝です。