ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

父の哀しみ、マックで癒しましょう


ごろうのブログにお立ち寄りいただき、
ありがとうございます。


ちょこっと父の顔を見に実家に。近所の八百屋さんで安ーいイチゴを買って電車に乗る。


途中で留守電あり。駅について再生すると
待ち合わせ場所指定の連絡。


父はすでに杖をついてフライング散歩中。

待ち合わせ場所は横浜ベイクォーター、、
シャレオツですな。

ここからはシーバスが山下公園方面に向かって出ています。


これは自分が小さい頃にはなかった風景。


父の車に乗ってこの近くの市場とか、問屋さんに来ていたのが自分の記憶の風景。


その後は父と愛犬の散歩コースになっていたらしい。


杖をついた父と

ゆっくり、ゆっくり思い出散歩。
途中でふらついたり、

「脊柱管狭窄症あるある」の

しゃがみ込み休憩も挟みながら。


ぽつりぽつりと父は話す。
自分の仲間や同年代の親戚がどんどん亡くなってしまうのが寂しい、
勝手に同級生と言ってる柳生博さんも亡くなってしまった。
もちろん「最高の理解者」である愛犬も。
がんにもなったし、心臓も悪いし、ポンコツなのに自分は生きている。


なるほど、、そういう気持ちか。
バカ息子にずいぶん素直に言うじゃないの。


まあ、とりあえずマックで休憩。

何か飲むでしょ?


はい? クリームソーダ? 

そんなものマックに、、、

マックにあるのね、フロートだってさ。

久しぶりにマックで買いもの大変だよ。
パネルで注文、Suicaで支払い。全く分からん、自分も完璧におじさんだ。


何でも父は病院のカフェでクリームソーダが定番らしい。
散歩コースのマックで同じようなもの売ってる事実に大喜び。子供みたいだよ。


ほら、生きる楽しみ見つかって良かったね。


上で仲間や犬はちゃんと待ってるよ。
場合によっては俺が先かもしれんから
その時はみんなで待ってるし。
もう少しこうやってさ、面白い土産話持って上に行けばいいよ。


なーんて、がん患者同士なら通じるかも、の良い話してたのに、
クリームソーダを一気飲みした父はむせてズボンやテーブルを汚してしまう大失態。

あらら、ベテラン店員さんのお世話になっておりました。


ほんとにすいませーん。
でもまた来ると思うのでよろしくお願いします。