ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

人間写真機


ごろうのブログにお立ち寄りくださり

ありがとうございます。


父がカメラ好きということもあり

小さな頃から一眼レフが家にありました。


ピントはまだマニュアルから

オートフォーカスに変わり始めた頃?

Nikon派、と言いつつもCanonに浮気

したり、楽しい父です。


これが最後のカメラ、と言いつつも

こっそりと買い換えは続きます。

カメラに疎い母にはそんな事は

全く分からず、、、


でもこれってお父さんの秘密

あるあるのひとつですよねぇ。


そういえば

ミノルタの一眼レフ、X7かな?

宮崎美子さんのコマーシャル、

子供には

刺激が強すぎましたねぇ。


最近はカメラのコマーシャルが

少なくなったような気がします。

残念、、、


で、唐突に東京ミッドタウンです。



富士フィルムスクエアで大好きな

須田一政さんの写真展が開催中。


12月28日まで開催。

素人の私が語ると陳腐な言葉に

なってしまいますが、人間写真機

として須田さんの目に映る世界を

体験できます。写真家には日常の

風景がこんな風に見えるのか!


須田さんのトークショーには

何回か足を運んで、その度に

須田さんのお人柄の一端に

触れる事ができたような、

ちょっと幸せな気持ちになりました。


ご自身の作品について話されたり、

作品の核心に触れるような質問には

悪戯っ子みたいな笑顔で

ふふふっと笑いながら

はぐらかす感じが素敵。


それは結局


「作品をどう観るのかは、君達次第だよ」


というプロフェッショナルからの

メッセージとして受け取っています。


作品を観ていると

人間写真機としての須田一政さんを

疑似体験したような気持ちになります。


亡くなられた事が

信じられないですが、こうして

作品を通じて須田さんを感じる事が

できるのは幸せな事です。






乃木神社にお参りして帰りました。

今日もごろうのブログへのお立ち寄り、

ありがとうございました。