ごろうさん、ガンですって

すい臓ガンになった自称働き盛りが弱音を吐いています。

ランゲルハンス島はどこに?

ランゲルハンス島はどこにあるか?


ガラパゴス島の近く?

地中海?


答えは膵臓の中にある。

ランゲルハンス島は膵臓内に散在する

内分泌の細胞群のこと。


グルカゴンやインシュリンが

血糖値を上げたり下げたり、

大事な仕事をしています。

なーんて学生の頃、本で読んだ事

思い出す。


局所進行膵癌として

発見された時にはすでにガンは

ほぼ6センチの大きさに、、、

でかい、さらに動脈への浸潤もあり、

すぐに手術はできないとのこと。

でも、仮に

アブラキサン、ゲムシタビンの

抗がん剤点滴治療の効果があれば

次のステップとして放射線治療に

進んで、、、

という医師の説明をぼんやりぼんやり

聞いていたように思う。


ともかく始まった抗がん剤の点滴治療は副作用との戦い、、、


まるで自律神経が壊れたように

暑い、寒い、の繰り返し。

天候も、時も場所も関係なく

すべて毛の抜けた頭皮や背中などに

びっしょり滝のような汗をかき、

そのあと一気に冷えて

ブルブル震えて、、、


キリキリ、ズーンと

関節の痛みで、体を曲げながら

杖をついて歩き、、、

まだギリギリ40代なのに。


これは薬なのか?毒なのか?


薬のパンフレットにある副作用の

ひとつひとつに、

いちいち正直に反応する自分の体に

呆れる思いでした。


放射線治療は当初、自覚する副作用は

なかったけど、同時に服用する飲み薬

の抗がん剤TS1がキツかった。

患者会では他の膵臓癌患者さんから

「楽な薬」と聞かされていたから油断していた。白血球数がどんどん減っていき、点滴治療で経験したような胸の苦しさ、動悸など貧血症状が現れた。手足のしびれもピリピリと嫌な感じ。飲むのをためらう朝と晩だった。


そのうちに放射線の副作用が現れた。気持ち悪さの波は突然ピークを迎え、

ゲー、というよりはビューッという速さで戻してしまう。通院中、何回か途中下車してトイレに走った

(走ったつもり)。


25回の照射の半分頃から照射部の体の奥の方にひきつれるような痛みと、

胃の焼けるような不快感が強くなり、食事が進まなくなり、体重もだいぶ落ちてしまった。


とにかく、必死の思いで通院治療をしてきました。半年が過ぎて今、その効果を検証しています。怖い怖い気持ちで毎回の検査を受けています。


私のガンは小さくなってくれたのか、家族を巻き込んで、こんなにこんなにつらい治療を重ねてきた意味はあったのだろうか、、、


治療スケジュールに乗って動いていた時にはあまり考えなかった不安が大きくなっています。


こんなに長くなってしまいました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


このブログの場で出会った、仲間たち(勝手に言わせてもらいます)の頑張る姿勢、家族を想う優しい言葉、そして苦しみや不安に触れる事で、とりあえず今日を乗り越えている自分がいます。皆さんに本当に感謝です。