PET検査
5月、ゴールデンウイークの隙をぬうように東京の病院を受診しました。
とにかく検査ということでPET-CT検査です。指定された日時に地下の検査室に。
血糖検査と検査薬の注射後、ペットボトルの水を渡され、1時間の安静タイム。
「寝てくださいねー」と言われても緊張で眠れず、、とりあえず水を飲む。
おっ、これは、この水は「財宝」じゃないか!
東京ドームでバックスクリーンにホームランが飛んだときに看板が映るあれ、
超ラッキー!なーんてつぶやいても笑えない。
それにしても携帯はもちろん、雑誌も持ち込めないので本当に寝るしかなく、
眠れない、眠れない、と思っていたのにあっという間に寝てしまったようです。
時間になり検査室へ、ぐるぐる回る輪っかの中へ。そしてしばらくして造影剤を注射。
「熱い、熱い、熱い!」血管をお湯が流れるような感じが頭部、腹部、特に股間をぐるぐるしてから下半身へ、
本当に体中に血管が巡り、それがつながっているという、当たり前のことを実感する瞬間でした。
「ちょっと熱く感じますよー」なんて言われていたけど、
もう少し大げさに説明してもいいかも。とにかくびっくりしました。
検査が終わり、再び安静タイム。この時にすでに結果はわかっているんでしょうね。
放射線技師の方は診断はしないし、余計なことを言わない。だけどわかっているはず、、
僕のすい臓に何があるか、、、
じっと近くで見ていた実習生の彼女にも良い症例になっているはず。
でもとにかく今日は帰るだけなのです。
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