ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

体調はいかがですか


こんにちは、がんサバイバーのごろうです。
ひさしぶりの投稿になってしまいました。


仕事が忙しさを嘆きつつ、ちょっと調子が悪い状態を
やや大袈裟に感じつつ、健康診断の結果が気になりつつ、
といった全般的に「つつ」、の毎日です。


何だか手足の痺れや、冷感が強くなっています。
以前は冬でも熱々の手先が氷のようです。
風呂に入ると手先や足先がイヤな色に変色します。


そして肺がん術後の縫合部周囲のビリビリ感は通常運転。



膵がんの手術では動脈再建術を伴っており、
①腹腔動脈切除により胃動脈を始め肝動脈などへの血流
が不十分であろうこと。
②対策として増設したバイパス血管の血流が今は完全に
止まってしまっていること。
③バイパスを血管を作るため、右足の太い血管を切り出して
いるのも下肢の血流低下に影響が大きい?
④がんの外科手術後に抹消の血流障害が起きやすいらしい。
⑤肺がんの手術によってさらにこの症状が出ている?
などなど、これらが膵がんや肺がんの手術由来と考えつつも、
痺れなどの神経障害や血流障害は糖尿病由来なのではないか、
と思うようになってきました。


膵がん手術から4年経過し、ラッキーにも残った膵臓が
頑張っているのをいいことに、もともとの甘い物好きの
自制がやや効かなくなってきているという自覚があります。


胃の血流が不十分で、放射線治療の影響もあり、術後は半分の
サイズに縮んでしまったそうです。そういうわけで
以前のようにたくさん食べることはありません。
ちょっと食べ過ぎや、天ぷらなど油物、お菓子もクリーム系の種類に
よっては、すぐに吐いてしまったりと体が正直に反応しています。


それでもねえ、甘いものいいですよね。通勤経路にコンビニや
和菓子屋さんなど関所が多くあって素通りが難しいです。
団子も大福もうまいのです。


そんなにたくさん食べてないですよ。というのも事実ですが、
膵臓が半分程度であることも事実なので忘れちゃいけませんね。
インシュリンや消化酵素が健康な人と比べ、量が少ないのですから。



このタイミングで市の健康診断を受けることができたので、
結果によっては専門的な受診をしていこうと思います。


とりあえずしっかり体を動かすこと。運動習慣の維持を
心掛け、ランニングを続けています。


江戸川ランニング中の夕日をお届けします。
後ろ向きにならず、顔を上げて走ります。

ごろう走りました

膵がん・肺がんサバイバーのごろうです。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。


正月に地元のマラソン大会に参加しました。
年末の診察では、膵がん、肺がんともに術後の経過は良好だそうです。


腎臓には何やら腫瘤が、、というのは以前から言われておりますが、
取り急ぎ検査をしなければ、というものではないそうです。


でも肺がんの時もそんなスタートでしたけどねえ。


まあ、こちらもだいぶ図太くなっており、あまり気にしないのです。


それよりも正月のマラソン大会(たった5キロですが)に出ても大丈夫か
ということが私のトピックだったのですが、
呼吸器の医師からは
「大丈夫ですよー、肺はしっかり膨らんでいるし」とあっさりOKをいただき、
肝胆膵の医師からは
「ふふふ、5キロって辛いよねー」と運動不足おじさん的な共感を得ました。


そういうわけで、新年のマラソン大会(5キロですが)に参加してきました。
5キロエントリー者にはスピードチャレンジ的なガチ勢も多く、彼らと比べ
全くお話にならないタイムとなりましたが、無事制限内に完走できました。


住宅街コースでは沿道住民の声援もあり、坂道も歩かずに走り切りました。
苦しかったけど、全身で生きている実感を味わい、参加賞のタオルをもらって
気持ちよく帰ってきました。


そして、次の近隣のマラソン大会(5キロね)を検索し、
すでにエントリー済み。YouTubeでイメトレも開始です(5キロね)


このまま、がんの経過を見続けることができるのだろうか。
「お前、もう十分贅沢だろ」、という自覚は常にあります。


再び治療が必要になった時のために
しっかり体力作りをしておくこと。
後悔のないように
体が動かせるうちに、面白そうなことは何でもやってみるのです。

オレオレ詐欺、がんバージョン


ごろうのブログへのお立ち寄り、

ありがとうございます。


仕事中に母から電話がありました。

たった今、近くの口腔外科の医師から

電話があり、


今、お宅の息子さんを検査したところ、

喉に大きな癌が見つかりました。

息子さんは大変なショックを受けていて、、


なーんて言われたそうなので、母は

では、息子を電話口に出してください。

ときっぱり言うと、

医師はシーンとなったそう。


そもそも非通知番号の病院というのも

全くおかしいし、こりゃ詐欺だと

電話を切って、所在確認のため、

私に電話をしてきたとのことでした。


母上さま、

わたしゃ、すでに2回手術受けてるし、

今さらショックなんて受けませんよ。

大きな病院で診てもらっているのに

なぜ今さら近所の医者にかかるのか、、、


そうだよね、、、と

母親は込み上げる怒りを抑えつつ

交番に行って新しいパターンの

詐欺について話してきたそうです。


相手が悪かったなぁ。

がんではもう驚かないのです。

家族みんなでサバイブしてますから。



皆様も気をつけてくださいね。