ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

はじめてのタイヤ交換


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前回に引き続き、

がん術後リハビリの相棒

自転車のタイヤ交換です。

YouTubeで手順を予習してスタート。



これがクイックリリースレバー、

これがあるとタイヤ交換は簡単、らしい。


あらかじめ空気を抜いて

ブレーキパッドに気をつけながら

あらホント、スルッと外れました。


後輪はチェーンを外してから

同じように作業できました。


チューブを挟まないように

新品タイヤをリムに取り付け、

少し空気を入れた状態で再び

フレームに装着。


できました!派手な感じになりましたが

ウーバーイーツやる時は視認性が上がって

良いかもしれない。


少し走って空気の抜けや

ブレーキの調整もしました。


自転車に詳しい会社の仲間や

YouTubeで調べながら作業できました。


初めてのオークション落札から

自力でのタイヤ交換まで

楽しみが広がりました。

自転車のタイヤ交換


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定期的な造影CT検査で見つかった

肺の影はまだ小さく、次回の検査まで

方針決定は持ち越し。

様子見っていうのもなんですよなぁ、、


こんな時期をどう過ごすのか、、、


そういえば自転車のタイヤがすり減っている。

術後のリハビリ、ウーバーイーツの相棒も

だいぶくたびれているようだ。

雨の日には乗らないけど、

やはり心配ですね。



職場の自転車部長に

タイヤ交換について聞いてみると


「そんな事は自分でやるものだ」

と少し批判的な口調、、、


タイヤは自転車屋で注文するのかと

聞いてみると


「そんなものはオークションで買えばよい」

と、さらにするどい眼で言われてしまった。



昼休みはおっかねぇ鬼部長の講義


①ママチャリと違い、

クイックリリースレバーで簡単にタイヤ交換

できるので、自分でやった方が安い。

②タイヤは太さやブロックパターンなどで走り味が変わるので、用途で考えること。

③同じ店がオークションも通常通販もやっている場合があるので、送料込みのトータルの支払いで検討するべし、、

④YouTubeで手順紹介動画があるので勉強すべし。

など、ありがたい講義を受けた週末に

初めてオークションで無事に落札。


部長もオークション画面でチェックしてくれていたらしい。本当は優しいんだからなぁ、、


ムフフ、カラータイヤです。楽しみ!


気を抜くと心配の波がやってくるので

とりあえず手を動かしてみる。

「膵臓がん患者と家族の会」に参加

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 2月27日にキノシタさん主催の
「膵臓がん患者と家族の会」に参加しました。
今回は東京会場でのリアル参加とzoomでの参加というハイブリッド開催!


 セッティング等、参加者には分からない大変さがあったはずですが、こういった機会を通じて日々アップデートされる情報発信を続け、全国の患者の支えとなるキノシタさん、運営スタッフの皆さんにはただただ感謝です。


 そして今回の講師は患者のwさん、stageⅣの膵がんで、mFOLFIRINOXの治療を3年
(70回超!)も継続されつつ、なおかつ元気に生活されている方でした。


 治療の経過や副作用の状態、それにトライされている代替医療などについてもわかりやすく説明されており、冷静にご自分の治療と向き合っていらっしゃることがよくわかりました。パワポもスッキリ要点が整理されており、自分の仕事上の参考にもなりました。


自分の膵がんについては幸いにも2018年にコンバージョン手術を終えて「経過観察中」であり厳しい状況に追いやられていた頃のことはだいぶ忘れてしまっているような気がする、、、

 

もちろん、再発や新たな癌の発症(事実、現在肺については検査中)など、不安はありますが私の目下の課題は

経過観察期間をどう過ごすのか」ということです。


 基本的にがんは完治することはなく、油断していると再びやってくるであろう、という前提で生活しています。「希望はあるが最悪もある」というスタンスで、術後のオプション期間を生きてます。

時間がどれだけあるかわからないので「あの時やっておけば良かった、、」はNGワードです。


 会社は本当に理解があり、自分のペースに合わせて仕事を再開することを許してくれています。

同じような病気の職員もいるので、「病気を抱えながら仕事をする」とか、「病後に仕事復帰していく」という職場でのスタイルづくりのために頑張りすぎは良くない、と自分に言い聞かせています。
 

 そういうわけで今は入院中に家族と考えた
もし、退院できたらやってみたいことリスト」を着々と実行しています。
がんによって自分の命と向き合うという経験がなければ、とても考えもしなかったであろう業種をのぞき見したり、隙間時間でできるバイトにも手を出しています。


 それは驚きと発見、プププと笑ってしまうような失敗の毎日です。
でもね、そこの迷っているがんサバイバーのあなた、新しい世界のドアを思い切って
開いてみることをおすすめしますよ。だって時間は限られているかもしれないから。


 まぁ、、失敗ばかりでしょう。そんな時はごろうと一緒にプププって笑いましょう。
大丈夫です。うまくいかないのはがんのせいです。
本気出せばあなたは当然のように凄いけど、がんだからカッコ悪くても良いのです。


 たくさんあった「やりたいことリスト」がもうすぐ、スッキリしそうな感じ。
本当に家族、医療スタッフ、仲間に感謝です。
と言いつつ、新しいリストをどんどん作りますが、、、


最後にキノシタさんのリンクを貼っておきます。
迷っているときはその道のセンパイを尋ねると良いことありますよ。