ごろうさん、がんですって

すい臓がん術後に再発を繰り返しつつも、ココロの充実を目指すのであります

韓流ドラマ「被告人」放送終了

ごろう

韓流ドラマの「被告人」が

放送終了となった。

仕事を休むようになって

朝の時間にチャンネルを

切り替えていくと、

殆どの局がモーニングショー

なのに対し、お散歩もの連続からの

韓流ドラマという、独自路線の

テレビ東京。


韓流ドラマは一度見て

しまうと引き込まれてしまう。

ちょっと前は「トッケビ」という

ドラマだった気がする。

韓流イケメンと可愛いお嬢さんの、

恋愛に歴史を絡めてくる大技に

びっくりして

結構見ていたような気がする。


それで「被告人」の話ですが

陰謀で家族を失い、職も失った

検事が主人公なのです。

韓国ドラマの

不幸設定はなかなかすごいでね。


悪役の悪っぷりも大したもんで、時間前テレビ前集合の毎日でした


残念ながら入院なので、

大事な後半を見る事が出来なかった。

でもネットでストーリーは確認済み

刑務所からの脱獄やその方法は

「プリズンブレイク」を匂わせたり、

官権力に対する闘争であったり、

面白い要素のぶっ込みぶりは

すごいです。


退院したら、DVD借りに行こう。

しんどい時だから違うこと考えよう。

朝になって

ごろう

朝になってわかったこと


手術は夜中の11時までかかった

家族がみんなで手術が終わるまで

待機してくれたこと

右足の太ももに縫合部分があり

どうやら、血管に食らいついて

いたガンが手強く、足から血管

を抜いて動脈再建の手術が

加わったこと

左右の脇腹から体液を排出させる

ドレーンが出ていること、、、


でも、

とにかく痛い、

腹部は「ト」の形のように

大きく切られており、

ズキズキ痛み、ちょっと動くと

中がズクンズクンと痛い。

身体の向きを変えたり、

起き上がろうなんて痛くて

とてもできない。

声にもならないうめき声を

出し、悶絶する一日だった。


夕方に棋士に似た穏やかな

表情の医師が来てくれて説明

してくれた。

やはり血管に張り付いたガンが

手強く、当初の再建パターンを超えたものになるため、

足から持ってきた血管で

どのように血流を再建するか、

血管外科の医師も含めて話し合いの末

確定した、との事。穏やかな表情に

ハッキリと疲労の色が見えて、本当に涙が出てしまった。この主治医の穏やかな人間性にいつも支えられてきた。

もちろん、医師だから決して希望的観測では物を言わないし、言って欲しくはない最悪の場合の話もする。


でも、同じ事を言われるならやはり

穏やかに寄り添って話してもらう方が

どれだけいいか。とにかく感謝しかない、、、と思ったが医師が部屋から出た途端に痛みスイッチが入った。

本当に痛い。手術はもう受けたくない。

手術室へ

ごろう

朝の8時半

準備を整えて

歩いて手術室へ


すぐに麻酔の処置をされ

夢の中へ


予定では

腹腔鏡で腹膜播種の有無を調べ、

そこをクリアできたら開腹手術


すい臓の尾部と脾臓を切除する

ガンが浸潤している動脈部分も

切り取り、場合によっては

動脈再建の手術が必要になる


放射線でやっつけたガンは

カリカリになっていたりで

とても手強いそうだ。


あらかじめ言われていた

手術時間は9時間


実際には8時半スタートで

終わったのは23時だった。

もちろん夢を見ていた自分には

わからない。待つだけの家族は

どんな思いだったろうか、、、


早く終わればそれは転移があり、

積極的な手術は勧められないこと

時間がかかるほど深刻な状態と

考えられる。


何だか夢を見ていたのに

急に起こされて、身体中が寒く

ブルブルガタガタ震えた。

家族への挨拶をかろうじて

して、そのままHCUに


その晩は寒さと痛みで本当に

苦しかった。全然時間が進まず

長い長い夜になった。


看護師さんによると

その夜は40度の熱が出たそうだ。