ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

オリゴメタスタシス

ごろうのブログへのお立ち寄り、ありがとうございます。


膵がんの手術から3年半で肺に病変あり、原発性肺がんとして手術も、
1年で肺に複数の転移、再再発。
結局、全部膵がんが悪さしているとの診断になった。
つまり約2年前からステージⅣなのね、私。


治療の方針もはっきりとギアチェンジ。
画像で確認できる病巣が複数あってもとりあえず様子見に。


これが初めてのがん発見であれば、色々なことが猛スピードなのにね。


でもとりあえず悪さしていないがんの様子をみる、というのは
自分でも納得できる。


もう、大騒ぎしない。
再発がんの場合の抗がん剤治療の説明書に
できる限り意義のある時間を長く過ごせるように、、
と書いてあるのも素直に「そうだよねえ」と思える。


それでも今日の診察で、オリゴメタ(少数転移)として放射線治療の
提案があった。がん治療は日進月歩。本当にありがたい。
できることにはトライしてみよう。


それから今日の診察でびっくりしたことが、、、
診察券を受付機械に通したら、
長く主治医・執刀医として診察にあたって下さった医師の診察が入っている。
もう、診察はないと思っていたのに、、、


「元気かなって気になってね、、、
 ちゃんとカルテも追っているからね」
 
ほんとに涙出ますね。この医師の腕にも人間性にも救われている。


助けて頂いた命を無駄にしてはいけないですね。
まだまだまだ頑張りましょう。

ぼやいちゃいますよ


ごろうのブログへのお立ち寄り、
感謝感謝です。


今日もぼやいてしまいます。


もしかしたら
私のがんは過去の話になるのかな
なんて期待に反してがんは再再発。

昨年のグランドサイクル東京、レインボーブリッジライドに参加した自分、
お台場からレインボーブリッジ、東京ゲートブリッジを自転車で走ったのは
なんとも言えない爽快さだった。
職場の自転車部の部長から支給されたタイヤは、MTBをスピード感たっぷりの
別物にしてくれた。それでもロードバイクのスピードには全くついていけず、
ほしいものリストにロードが加わっていた。
がんのことなんて全く忘れていたかも。


さらに
調子も良いし、求められて異動した新しい職場でバリバリ働き始めたらこの結果。


タイミングが悪過ぎたね、、自分。


朝も早く帰りも遅くなった。かなり体力消耗している。
そうは言っても
しっかり働く充実感もあって厄介だ。疲れているのに気分良し。


タイミングが悪かった?


いや、そういうものだ。
がん相手にうまく
立ち回れるはずなどないのだ。


まぁ、次の検査でがんが増えたり大きくなっているなら、自分にブレーキかけよう。
この気持ちよくすり減っていく仕事のやり方でがんも増えていくならダメでしょう。


与えられたオマケの人生、よく考えよう。

膵がん再・再発 でも元気

ごろうのブログにお立ち寄りくださり、

ありがとうございます。


久しぶりの投稿です。


 昨年末で膵がん術後5年経過です。
膵がんの5年生存率の統計上、

大きな意味があると信じます。


 しかし、この検査で

がんの再再発転移が複数見つかりました。

もしかしたらこのまま

がんとはさよならできるかも、

なーんて
夢を見たりしましたが、 

簡単には許してくれないですね。


 今回発覚した複数の転移は

左右の肺にあり、このことから

1年前に手術した肺のがんも

原発性の肺がんではなく、

膵がんの転移だったのでしょう、

ということでした。


 5年にわたって

主治医となってくださった、

肝胆膵外科の執刀医の診察も終了。
でも何となくそんな気もしたので、

いつも診察時にお渡しする手紙を、
術後から現在までを振り返る

写真入りの豪華版で作成して、お渡し。
 


 先生、大丈夫ですよ。
手術によって既に5年間も

おまけの時間を過ごせていることに感謝です。

まだまだ元気で毎日全力です。