すい臓ガンの告知を受けて1年、

術後から半年が経過した。

再発も今のところ認められず、

今日、生きている事に感謝。

だけど、相変わらずお腹の痛みと張りは続いている。

1 放射線が胃にも当たっていたから

2 血管の再建手術で血流が低下

3 すい臓からの消化酵素が足りない

とか、色々理由はあるだろうけど、

何か飲んだり食べたりすると、胃が重く、ギューっと縮むような痛みが走り、とても自分のパーツとは全く思えないくらいの違和感がある

相変わらず食べる量は大人の半分以下ですぐにお腹いっぱいになる。

油断してるとちょっと体をひねったり、下を向いた時に食べたものが上がって吐いてしまう事がある。

食べた直後にブルブル震え、脂汗かくほど痛いというのは確実に減ってきているが、胃が仕事をしないまま食べたものが腸に送られてしまうのか、食後しばらく経ってからギューギューグルグルと腸の騒ぎと下腹部の痛みが始まる。

特に脂ものや乳製品に弱く、トイレの住人になってしまう事が多い。

吐いたりお腹壊したりと忙しいので、じゃあ食べなきゃ良いのだけど、お腹減る感覚は戻っているし。

まぁ、そうなる事が分かっているので未だに外食を控え、自宅でもお腹に優しい和食中心のメニューが続く。

少しずつ、少しずつ、

痛みは軽くなってきた気がする。

すい臓ガンの手術で、これだけ食べる事に苦労する事になるとは想像もつかなかった。

ガンって本当にたーいへんです。

家系ラーメンへの道は遠いなぁ。