ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

晴れ、ときどきがん患者

ごろうのブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。


今月は3ヶ月に1度の受診の月。
こんなゆっくりペースで病院に行けるようになるとは思わなかった。
通勤電車の時間を避けるために前乗りしちゃった。だってウーバーイーツ頑張ったし。


何となく嫌な感じで「じゅわっとする」痛みがでてきたり、糖尿病の心配は増しているけれど、おおむね元気な私。
毎日のランニング、そして隙をみてちょこっとウーバーイーツ配達スタッフ。
退院直後はスカスカに落ちていた筋力がすごーく回復している。ナイスなふくらはぎ!
そういうわけで、病院に来て「がん患者」を思い出す。


毎回、診察時には痛みの変化や消化器症状、体重変化などをまとめて打ち出した報告書を作成・提出しているが、その最後の項目は「私の思い」をつづっている。


主治医はおだやかに「いつものですね、、」と今回もしっかり目を通し、「月末の検査でチェックしましょう」と私の不安にやんわりと応えつつ、私がアスリート化していることに驚きつつ、「ところでウーバーって1回の配達でどれくらい貰えるんですか?」などなど笑顔でやりとりが、、、そして私の報告書はいつもカルテにちゃんと挟んでくれる優しさに感謝です。


アスリート化していることへの「私の思い」ですが、、


自分はラッキーにも今、穏やかに過ごせているが、ここまでの抗がん剤治療も放射線治療も手術も同じようにしんどく、身を削る思いばかりだった。今思うと、こんなの元気じゃなければできない、とても耐えられない。


この次は、、、再発の時はもっとしんどい治療になると思っている。
夢と希望はあっても、すい臓がんの予後に楽観はしていないのです。


だから頑張って戦うことができる体力を少しでも付けて「その時」に備えたいのです。
未体験の面白いことを探してトライ、いっぱい楽しんで「その時」に備えたいのです。