ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

すい臓がん患者と家族の集いに参加しました。

ごろうのブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。


21日にキノシタさん主催のすい臓がん患者と家族の集い(web版)に参加させて頂きました。前日にポンコツノートPCが少しでもサクサク動くように、不必要なプログラムを削除したり、データを移動して準備万端。でもWindows10自体がかなり重いから限界はあるけど、、、がんばれポンコツ!


午前中はリハビリ運動を兼ねて、久しぶりのウーバーイーツで汗を流し、開場時間ぴったりにエントリーしてキノシタさんにご挨拶。いつもありがとうございます。


今回の目玉は産業医科大学第一外科・外来医長 佐藤典宏先生の講演。
ブログ「がん」をあきらめない人の情報ブログやYouTubeで有名ですね。
内容はすい臓の解剖学的な説明から、がんのメカニズム、最新のすい臓がんの手術や治療、栄養摂取から精神面のサポートまで多岐に渡り、通常の講演会レベルのボリュームで聞きごたえがありました。


そして、講演後の質問コーナーは予め出された質問からピックアップしコメントを頂く、という流れだったのに、佐藤先生が全ての質問に回答してくださるという、驚きの時間となりました。だって質問40件以上なのに、、、
先生はひとつひとつ丁寧に、決して一般的な表現に終わることなく、また否定はしないものの、ご自分の考えをはっきりとコメントされていました。私もちゃっかり、術後2年たっても消化器症状が続くこと、食べることの問題について質問し、丁寧なお答えを頂きました。
でもこれはもう、セカンドオピニオンレベルでは?お金払わないでいいのかな?

結局、講演会と質問コーナーで時間がたっぷりかかり、後半の患者同士のコミュニケーション会は次回に、、、でも、みんな満足だったと思います。佐藤先生の発する言葉が穏やかに寄り添ってくれる感じです。告知を受けたばかりで、ショックが大きく、何を聞けばいいのかわからない状態の患者さんや家族、限られた診察の時間で主治医とコミュニケーションが上手くとれなかったり、距離感を感じる患者さんにとって、こういう時間は本当にありがたいですよね。主催者のキノシタさん、運営サポーターの皆さん、ありがとうございました。


 がんは情報戦です。興味のある方は検索してみてくださいね。