お金の話
退院し、満員電車で通院が始まると なんとも恐ろしい現実に直面する。
高額療養費制度の申請は入院時に済ませたが、手続きには時間がかかる。 申請が通っても、限度額キッチリで支払いが止まる、というよりは後になって戻ってくる、というのが現実のはなし。
この後で、というのがキッツいボディブローとなる。
最初の外来の診察、点滴で、3割負担の支払いに一万円札を6枚使った。そして薬が高い。麻薬系の薬が高いのか、一回に普通に1万円を超えてくる。
なんか感覚が変になる。自分の収入は見栄を張って普通と思う。そして世の中の同世代の普通の人は毎月何万も医療費にかけられないと思う。
保険の見直し、、テレビで言っているようにそうするべきだった。
40代から50代なんてもしかしたら、、、という事もあるよね、なんて思うのは今だから。
単に入院にだけ対応するシンプル保険が恨めしい。あるだけ良かったけど
ガン保険のCMで、若者が貯金が無くなった、と明るく話すのが暗〜い現実味を帯びてくる。
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