ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

癌封じ

ごろうのブログにお立ち寄りいただき、

ありがとうございます。


江戸川沿いに癌封じのお寺があります。

去年は術前化学療法のジェムザール、アブラキサンの副作用が強くて、杖をついてお参りに行きました。

何もそんな時に電車とバスを乗り継いで行かなくても、、、なんて思うかもしれないけれど

突然のガン告知に、とにかくすがるような思いでした。


あれから一年半、、、

術後の抗がん剤治療は、CA19-9などマーカー値が安定しているので、いったん終了することになった。

でも消化器症状は相変わらずで、食後のお腹の痛みと下痢はフルタイムでの職場復帰の障害になっている。夜には吐いてしまうことがあるので、やっぱり癌を忘れることができない。


それでも生きている。

ブログや患者会を通じて知り合った、厳しい闘いをしている他の仲間たちの話を聞くと、改めて自分がラッキーであると思う。


家族の存在は1番だが、優しく穏やかに時に怖い事もはっきり言う主治医、仲間を失って涙が止まらない自分の背中をそっと撫でて寄り添ってくれた、若くてもすっごいプロの看護師さんや、その若い看護師さんをしっかり見ているベテランのスタッフに本当に支えられている。 患者会に参加するたびに、改めて病院選びが大きなポイントになると実感する。


抗がん剤治療がひと段落した。この後動きがあるのは再発、転移が見つかる時。穏やかに、優しくその可能性について話す医師の話を、去年よりはずっと穏やかに聞くことができた。


わかってます、すでにオマケの日々なので、毎日を感謝して大事に過ごしています。