ごろうさん、がんですって

すい臓がん、肺がんの術後に、ココロとカラダの充実生活を目指します。

おじさんのリハビリ走り


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 天気が良かったので、ランニングシューズを

洗いました。術後から一年半、近所をゆっくり散歩レベルから、少しずつ走る事ができるようになってきました。退院直後は駅の階段で膝はカックン、すぐに疲れてしまう状態だったけど、今は何と毎日5キロのゆっくりランニングのノルマをこなしています。



 とりあえず、何事もカタチから入る事を心がけているので、ランニングタイツも履いてみました。最初はちょっと抵抗がありましたが、リハビリ途上の自分にとって、筋肉や膝関節の負担軽減効果を実感する事ができ、今は毎日着用しています。

 


 京都大学のIPS細胞研究所の山中教授はマラソンランナーでもあり、コロナに感染しない、させないランナーのマナーをYouTubeで紹介しています。

 走る時も他の人との距離を意識する事、バフやマスクを着用することなどが重要なのです!


  そういうわけで私もマスクをして走っていますが、すぐに息苦しくなってしまうのでペースをさらに落として走っています。ランニングコースは人もまばらですが、土日は増えるように感じます。すれ違いなどは気をつけて距離を取るようにしています。


 マスクの息苦しさは心肺機能の強化には良いかもしれない。

 でも、すい臓がんの手術の際にがんが浸潤した動脈の再建手術をしていますが、術後に肝臓右葉につながる動脈は閉塞してしまったので、負荷の強い運動はちょっと不安になったりもします。

 主治医に聞いてみると、「大丈夫、大丈夫、フルマラソンじゃないし」と明るく言うので、お試しで少しだけダッシュしてみたりするのです。

 

 放射線や手術の後遺症としてのお腹の症状は残り、決してがんを忘れる事はないけれども、少しずつ、本当に少しずつ体が回復している事、今生きているラッキー、毎日の大切さを実感しています。